楠木遠弥(GE2RB)

エンヤ(楠木遠弥/kusuki ennya)

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男/18歳　特殊部隊「ブラッド」所属

ロング/アサルト/シールド(第三世代)

ボイス:6　誕生日:9月11日

身長:172cm　体重:55kg

「ハイハイ、こっちは適当にやっとくんで、そっちもお願いしますよー」

「ちょっと、大丈夫？無理ならすぐ下がんなよ。俺がカバーする」

「……やだ。いかないで。もうちょっとここにいて……」

・幼い頃から家のことは自分でこなしていたため、家事全般が得意。特に料理には自信を持っており、時間があるときは自分で作って食べる。お菓子作りもする。

・オフは仲間と遊んだり、読書や音楽鑑賞など一人で過ごしたり、気分によって様々。基本的には人と過ごす方が好き。

・神機使いとなってからの主なお金の使い道はファッション。服装や身に付けるものにはこだわりがあり、収集もしている。

フェンリル傘下の研究員の父を持ち、極東支部外部居住区で生まれ育つ。

良好な家庭環境だったが、8歳の時に父が死亡、10歳の時に母が失踪、15歳の時に2歳下の妹・近架(キンカ)が死亡。いずれもアラガミの強襲によるものである。

父の実弟であり同じくフェンリルに勤める叔父が未成年後見人となっており、両親死亡後も同じ家で生活を続けていた。苦しい時世の中でも無事に職を持ち生きていけるようにとの父の意向により、学校は妹と共に小学校から通い続けていた。

父母両名により本人には隠されていたが、幼い頃から偏食因子への適性は確認されており、適合する神機を待つ状態だった。高校卒業を間近にして叔父を通して適性の事実を知り、また極致化計画の始動によるブラッド隊への入隊要請があり、卒業と同時にフェンリル極致化技術開発局へ入隊することになる。

本来甘えたがりな気質だが、両親の教育と生い立ちによるものなのか真面目かつ几帳面な向きが強く、努力家でもある。

また幼い頃から妹の面倒を見ていたため世話焼きな側面があり、歳下にはよく気を掛ける傾向にある。逆に歳上の場合、信を置くまで時間がかかる場合が多いが、一度懐くと本音を漏らしやすい。総じて好意を持っているとスキンシップが多くなるが、異性として意識する場合は距離を置きがち。同性にはより気を許しやすい。

他者とのコミュニケーションは得意な方で、自然と場に馴染むことができ、騒がしい事も好き。一方でそういった場を離れ落ち着いて過ごすことを好む時もある。

何事も飲み込みが早く器用にこなす上、不得意があることは恥ずべきことであるという考えや負けず嫌いであること、真面目な性格なども相まって熱心に取り組むため、習熟度も深い。

両親の愛情を真っ当に受けて育っているため、健全な価値観を持っており基本的に素直。一方で、兄として常に強く賢く在らねばならないと考えから甘えたいという欲を抑えて過ごしてきた時間が長く、弱い自分も含めて認めてくれる存在に飢えている。強がりで生意気な言動を取るが、甘えてはいけないと自分を律しつつも本当は甘えることを許してほしいという気持ちの表れである。

また自らの能力に一定の自負を持ちつつも、その能力を活かして叶えたかった願いの先(父や母を支える、妹を守る)を失ってきたために、根本的に自分という存在に対しての自信がない。このためか承認欲求が強く、依存傾向がある。

歳上、及び大人に対しての警戒心が高いのは、両親以外の周囲の大人で最も身近な存在であった叔父への不信感に由来する。叔父は遠弥母に対し長く恋慕しており、結婚後も情が残っていた。その事に幼い頃から気付いていたため、母が心労で倒れた際に手を差し伸べてきたことも自分達母の子供を気遣うことも下心を含むものだと思い、気を許せなかった。　

メインの使用武器はクロガネ(シロガネ)強化系、最も得意なのはロング/アサルトの組み合わせで回避を主体に動き回って攻勢をかけるスタイルだが、敵によって武器種やBAは満遍なく使い分ける。

接近戦中心、武器には速さ重視で威力も求めるという比重のため、重く振りが遅い武器と遠距離からの狙撃はやや苦手。

基本的には自ら先陣を切って突っ込み、ある程度守備を捨ててでも攻撃をたたみ掛けるスタイルを好むが、隊長となってからは中距離でのサポートを最優先にしながら隙を見て攻撃に参加するように意識している。

・かなりの小食。かつて節約生活を強いられていた影響だが、今でも忙しくなったりすると食事を抜いてしまう傾向にある。

・妹を亡くした頃から継続して不眠症気味。特に夢見が悪いことに悩まされている。

・中学校にはかつて剣道の道場を開いていた先生がおり、部活の代わりに学んでいた。

・書類仕事をする際などは度の弱いメガネをすることがある。意識の切り替えのため。

・ヘアピンは妹に貰ったお揃い。妹のものも手元に持っている。

(アイコン提供:ゲレンデさん)